ジャック・ラセーニュによるシャガール
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66,000円(税6,000円)
マルク・シャガールの1957年作品《三日月と鶏》。限定6000部のリトグラフ。シャガール芸術の核心的モチーフを象徴し、愛や詩情が織りなす精神的結びつきを描いた作品。
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88,000円(税8,000円)
美術史家ジャック・ラセーニュの論に収められた限定6000部の《灰色の恋人たち》リトグラフ。シャガールらしい内省的な恋人像を静かに描き出す作品。灰色が記憶や夢を象徴し、色彩が感情を照らす。線と面の親密さが空間を生み出し、私的で普遍的な愛のかたちを表現。1950年代のシャガール作品の魅力と、シャガールの作品が解き放つ幻想的な感動を体験。
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132,000円(税12,000円)
マルク・シャガール《ケンタウロスと母と子》
リトグラフ1957年
限定6000部
色彩豊かな神話の世界を繊細に描き出す
魅惑的なシャガールの世界に魅了される
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99,000円(税9,000円)
ロシア生まれの巨匠マルク・シャガールの《時計台のキリスト》リトグラフ。1957年作。限定6000部。色彩、構成、背景に宿る哲学。魅力的なコレクション作品。
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165,000円(税15,000円)
マルク・シャガール《フルートを吹く人》リトグラフ1957年。青の色調が詩情を象徴し、音が流れるような線。限定6000部。絶妙なバランスと詩的表現。
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55,000円(税5,000円)
マルク・シャガールのリトグラフ《村》1957年製造、限定6000部。19.2×19.8cm。ジャック・ラセーニュによる挿絵付き。制作背景やモチーフを内包し、シャガールの静かな詩が息づく。
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110,000円(税10,000円)
マルク・シャガール《梯子》リトグラフ 1957年 限定6000部。ジャック・ラセーニュ版によるシャガールの象徴的モチーフを限定された色彩と詩的構成で表現。静かな祈りの気配が漂う作品。シャガールの見えない世界を体現し、コレクションとしても価値ある一枚。
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132,000円(税12,000円)
マルク・シャガールの《青い魚》リトグラフは、1957年制作の限定6000部。青の空間に魚と音楽が共鳴する詩的世界を描き、シャガール芸術の核心を表現。音楽と動物の結びつき、リズムの表現が特徴。具体的な風景よりも内面的な空間を形成し、6000部限定でコレクションとしての価値も高い。
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121,000円(税11,000円)
マルク・シャガール《緑色のエッフェル塔》リトグラフ、1957年制作、限定6000部。都市の象徴と愛のイメージが織り成す、感情豊かな色彩と独特の構成。シャガール芸術の精髄を余韻たっぷりに表現。
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77,000円(税7,000円)
マルク・シャガールの《黒と青の花束》リトグラフ。1957年制作、限定6000部。花束と人物像の共存、抑制された色彩、線の即興性を楽しめる。シャガールの詩情が凝縮された、コレクション価値の高い一枚。
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77,000円(税7,000円)
珍しいリトグラフ作品《茶色い静物》。マルク・シャガールの繊細な線と深い色調が心に響く。限定6000部。制作背景から色調まで、その詩的な構成が魅力。
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110,000円(税10,000円)
マルク・シャガール《赤い鶏》リトグラフ。1957年制作、ジャック・ラセーニュ版限定6000部。色彩豊かな鶏が生命の象徴。空間と夢の融合、瞬間を生きる線と色。シャガールの独創的芸術を感じる。
ジャック・ラセーニュによる《シャガール》
1957年刊行
オリジナルリトグラフ多数収録
概要
この版画集は、美術評論家ジャック・ラセーニュ(Jacques Lassaigne, 1911-1983)が執筆したシャガール論に、マルク・シャガール自身が制作したオリジナルリトグラフを添えて1957年に刊行された豪華本です。フランス・パリの有名な出版社Maeght Éditeur(マーグ出版)から限定版として発行され、シャガールの画業を体系的に紹介する文章と、彼自身による版画作品を同時に楽しむことができる構成となっています。
制作背景
1950年代は、シャガールにとって画業の転換点でした。第二次世界大戦後、アメリカからフランスに戻った彼は、絵画や版画、ステンドグラス、挿絵本など幅広い分野で創作活動を展開し、芸術的成熟期を迎えていました。この版画集は、そうした時期にジャック・ラセーニュと協力して企画されたもので、シャガールの芸術世界を包括的に伝えることを目的としています。
技法と構成
この版画集には、オリジナルリトグラフ15点前後(限定版によって収録数が異なる)が収録されています。
版画はすべてシャガール本人が監修し、版元はリトグラフの名門Mourlot(ムルロー工房)が手がけています。
シャガールらしい豊かな色彩と幻想的なモチーフが生き生きと表現され、以下の特徴があります。
• 鮮やかな色彩で描かれた愛・夢・記憶の世界
• 空中を舞う恋人たち、花束、動物など象徴的モチーフの多用
• 油彩のような厚みを感じさせる、ムルロー工房ならではのリトグラフ技術
テキストと版画が一体となることで、シャガールの作品世界を視覚的かつ感覚的に味わえる構成となっています。
芸術的特徴
• ジャック・ラセーニュのシャガール論
→ シャガールの芸術観や生涯を詳しく分析し、その象徴的なモチーフや詩的世界を解説。
• オリジナルリトグラフによる視覚的体験
→ テキストと版画が相互に響き合う、独自の世界観を創出。
• 限定版としての希少性
→ 高品質の紙と印刷技術を用いたコレクターズ・アイテムとして評価が高い。
まとめ
1957年刊行のジャック・ラセーニュによる《シャガール》版画集は、シャガールが芸術的円熟期に入った時期の作品世界を凝縮した豪華本です。
文章と版画の両面からシャガール芸術に迫ることができるため、美術書としての資料的価値はもちろん、オリジナルリトグラフを収録したコレクターズ・ピースとしても高く評価されています。